毒親から離れたい!具体的な方法は3つだけ

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毒親の子は、「親が生きている限り、自分は一生苦しめられるのか」と悩みます。私もそうでした。が、答えは「NO」です。

「親が生きている限り」ではなく、「あなたがその環境に居続ける限り」苦しめられるのです。

この記事では、あなたが大きな一歩を踏み出すのに少しでも勇気のお手伝いができるよう、具体的な方法を3つご紹介します。

 

毒親から離れる具体的な方法

「親を捨てる」「親から逃げる」という覚悟を決める

ある意味1番高いハードルですが、覚悟さえ決めれれば、既に大きな一歩を踏み出しています。

世の中には、「なんとかなる」問題と「どうにもならない」問題があります。毒親との関係は、残念ながら「どうにもならない」問題です。

なぜなら、毒親は自分のことを一切顧みず、「世界で一番正しい行いをしているのは自分である」と頑なに信じています。

そんな親(親でなくてもそうですね)とうまく付き合い、自分らしく生きていくことは、どんな努力を重ねても不可能です。

あなたが自分らしく生きるには、自ら行動を起こす(=親から離れる)しかありません。

大きな覚悟が必要です。しかしぜひ勇気を持って、アクションを起こしてみてください。

お金を貯め、行動する

毒親から強制的に離れるには、ある程度の資金も必要となります。

また、費用はかかりませんが、下記をしておくことも推奨します。

  • 引っ越し先の住民票・戸籍の閲覧制限
  • 最寄り警察署・交番への相談(捜索願を出された場合に備え、事前にトラブルの内容を伝えておく)

私が家を出たときは、上記のことは全て行いました。幸い法律問題には発展しなかったので裁判や調停はしませんでしたが、念のための備えをしておくと精神的には安心します。 f:id:dokuoya_blog:20210831184415j:plain

振り返らないで進む

「親を捨てる」という選択は、非常に勇気の要ることです。きっと周りの人で同じ道を辿っている人はほとんどいないでしょう。

大きな一歩を踏み出し、いろいろな準備をする行程の中でも

  • 「本当にこれでよかったのだろうか?」
  • 「とんでもない親不孝をしているのではないか?」
  • 「自分が我慢さえすればよかったのではないか?」

と悩むことも多いと思います。

しかし、何よりも軽視してはいけないのは、あなたの精神状態です。まずは自分を守り、自分の人生を豊かにすることを1番に考えましょう。

毒親から離れた私が今思うこと

毒親から離れることは非常に勇気が要る行動でした。決心にも時間がかかりました。

「お腹を痛めた子どもがかわいくない親はいない」「親がかわいそう」と言われることもあります。

しかし、今は微塵の後悔もしていません。なぜなら、ようやく自分らしく生きることができるようになったからです。

  • 自分が思うこと、したいこと、することに関して何の干渉もされない

たったこれだけのことですが、人生が変わりました。

毒親から離れて数年経つ今でも、「人生って、なんて穏やかなんだろう」と思うことが多々あります。

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余談ですが、、、

最初は勢いで始めても良いと思います。私はある瞬間に「もうこの家には居られない」と心の底から思い、上記の行動を起こしました。

勢いもありましたが、いろいろと調べながら各手続きをしているうちにだんだんと冷静になり、「私はついに家を出るんだ」と強い覚悟を固められたように思います。

自分らしく生きていくために、勇気を出して行動を起こしてみませんか?